ケース3 大正8年生 男性
症状等  糖尿病 訪問診療 オイグルコン(2.5mg)2T
 気管切開カニューレ呼吸3年前より  Biofilm diseaseと考える
日付 1998年
3月3日
1998年
4月1日
1998年
5月1日
1998年
6月22日
1998年
6月29日
1998年
7月27日
1998年
8月24日
1998年
9月21日
1998年
11月16日
HbA1c 8.5 8.2 7.9 5.6    6.1 6.8 6.6 6.1
随時血糖 228 276 287 120 256 176 222 263 308
TC/HDL/TG 203/54/116 194/55/73 210/61/92   202/72/173 194/66/96 176/64/116 165/60/136
備考 初往診 インパクトスタート 眼圧正常化 トイレ臭消失    朝カーテン開ける              アルコール飲みだす   
日付 1998年
12月10日
1999年
1月4日
1999年
1月19日
1999年
2月1日
1999年
2月15日
1999年
7月19日
1999年
9月24日
   
HbA1c 7    8.4    9 9.3 7.2    
随時血糖 304 445 363 300 463 350 326    
TC/HDL/TG 190/72/109 185/75/89     180/65/127 165/70/96 167/59/69    
備考      甘臭充満         妻の都合で入院中断
この後インパクト止
  12/20頃入院中死亡との事         
 
*バイオフィルムと言う言葉は耳新しいと思います。
これは、緑濃菌などの細菌が、組織とか、カテーテルなどの異物にくっ付きますと、
周りにグリコカリックス(glykocalyx mukopolysacckaride layer)を作ります。
そのために抗生物質が、この菌に作用できない。そこで緑濃菌に対して効果が悪く
なると言うことがわかってきました。
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