６．第11回　JCOA学会（日本臨床整形外科医会）　　　　　　　平成11年　月

　【展示】
　夢の矢追インパクト療法（Y・I・T）

　東京　山脇診療所　山脇　昂

救急医療：
　努力性呼吸（死亡寸前）・激しい嘔気・嘔吐・下痢・眩暈・狭心痛・頚椎むち打ち損傷・同時に発生する事故誘発性鬱状態及び不定愁訴・急に起こった激しい肩関節痛・顔面帯状疱疹初期・途中・後痛を瞬時に楽にできた。
　石灰沈着肩包性肩関節炎についていえば、石灰沈着は長期間我知らず沈着準備された状態であり、ある日寝相の悪さ・仕草の悪さ（タイミングの悪さ）等により突然激烈な痛みが発生し、一時的炎症が発生する。その時にX-P等で発見される。約２週間責任肩関節の安静を保てば痛みは消失する。
　Y・I・Tはこの石灰沈着をその場で消してしまうということはないが、この一時的炎症を治めてしまう。これを写真では示し得ない。
　顔面帯状疱疹初期・途中・後神経痛からの解放を写真で示す。星状神経ブロック・願神経ブロック・トリガー等とは比肩できない強烈な働きをする。このような現象は人間における生命現象として100％起こる。
　私は患者を選別して治療したことはないウイルス又細菌に感染した細胞又外傷等によって少し壊れ、死んでいったほうがよいと考えられる細胞が自殺を遂げる。この現象がアポトーシスである。それを誘起させる手段としてアレルギー即時反応及び神経軸索反射を利用する。これがY・I・Tである。神経軸索反射を図で示す。