矢追インパクト療法の内容
私が行う矢追インパクト療法(YIT)の内容は以下の如くです。

1. ハウスダストエキス()診断・治療用を()に
2. ネコ毛エキス()診断用を()に
3. ダニエキス()スクラッチ・診断用を()に
4. カンジダアルビカンスエキス()治療用を()に
5. スギ花粉エキス()治療用を() に
季節によりブタクサ()治療用を()に
アレルゲン治療エキス「トリイ」稀釈液1.8ml・9mlを用いて各々稀釈し
6. パスパートはそのまま

● この6種を別々に両前腕皮内に27ゲージ針ブルーシリンジを用い、注射します。
● 0.025〜0.05ccです。最初にシリンジ内にいれる量がこの量です。
● 注射後のシリンジ内残留量は問いません。
● ツベルクリン注射のごとき直径4mmを目処とするクワデルを6個作ります。
● 皮内は硬く圧力を掛けねばならず、途中で針とシリンジが外れても、やり直しはしません。
● 皮内注射は痛い.でもなるべく皮内に留め皮下に行かないようにします。
● 如何なる疾患にも、症状にも濃度・量・個数を変更しません。
● 少しでも刺激すれば良いという方法であり、力価を問いません。
● 「6種」とは「五界の代表」+ハウスダスト(人間の欠片)という私の信念です。
● ハウスダストとは、かくの如く激しいBRM(生物学的反応物質)です。
● シリンジの消毒は蛇口よりの流水により、次にオートクレーブに。


矢追インパクト療法:結果・結語

● この療法は、暴力的ですが救済的です。
● 一般的に副作用と考えられているアレルギー即時反応・神経軸索反射を利用します。
● 6種使用の相乗・増幅・累積効果及び現象は一般的1〜2種使用脱感作の比ではありません。
● 最初注射時瞬間より、患者さんの血色・顔色が良好に変化するのを見落さないように。
● 今まで深い呼吸をしていなかった人が、深い呼吸をします。
● 出来れば注射前後の顔全体・両目・病的部分・体全体等写真に撮ります。胸部X-Pも。
● 時々の写真も撮ります。経過観察に重要です。
● 眼瞼挙上・円背矯正・皮膚白色化等々…観察されます。
● 身長計を用いて、インパクト療法直前・直後の身長を計測いたします。
● 糖尿病ではQ.O.Lの改善と数値変化を追います。
● 全く運動などできない寝たきり・半身麻痺の人にも行っています。
● この療法をやっていると、同程度に希釈しますので、内分泌撹乱物質(環境ホルモン)がいかに激しく人に作用するか、眺められます。
● 予防注射とは免疫的集合無意識から免疫的意識上に持ってくることだと理解されます。
● 太古に、人間という生命が成立する過程で経てきたフィルター(生命への試練)にもう1度立ち向かわせ、思い出させることです。
● 多田富雄先生の「内なる外」、養老猛司先生の「中枢は末梢の奴隷」を理解できます。
● コンピュータ上での「元に戻す」「元に戻る」機能、いわゆるバック機能です。

図:バック機能